しばらく野球の話をしよう。... 続きを読む
随談第6回 ここらでちょっとひと理屈
随談を書き始めて一週間。これが6回目だから、開店の売り出しのように短い間に詰めて書いて店先を賑わしたが、第1回にも書いたように、そろそろ週一回程度にペースを定め、連載のコラムでも書くようなつもりで書いていくことにしよう。それも、これまでのように、雑然と日記のように書くよりも、月替わりか何かでテーマを立てて書いた方が、バラエティが出来て面白そうだ。もちろん、テーマを決めるといっても、そこは随談だから融通無碍、話はどうワープし、飛躍するかわからない。... 続きを読む
随談第5回 私家版 問題な日本語 「は?」の巻
何かを言われる、あるいは命じられるか頼まれるかして、「は?」と問い返す。若い世代に始まって、近頃はかなり年配の女性にも聞くようになった。不満、不同意、ノーの婉曲表現、おとぼけ等等等。... 続きを読む
随談第4回 ときにはこういうものも
上演日わずか8日間。9日で終わってしまうようだから、いまさら奨めても遅いかも知れない。だからせめて書いておくだけで満足しなければならない。... 続きを読む
随談第3回 勘三郎の『籠釣瓶』(続き)
まもなく勘三郎ご本人から「怒るわけないじゃありませんか」という手紙をもらった。やがて京都の南座で『籠釣瓶』を再演したが、私は見に行けなかった。すると今度は浅草公会堂のロビーで会った。わざわざ向こうから近づいてきて、今度はうまくいった、という話だった。しかしそれからしばらく、上演はなかった。... 続きを読む
随談第2回 勘三郎の『籠釣瓶』
この欄では劇評はしないつもりである。しかし劇評からはみ出してしまうようなこともいろいろある。... 続きを読む
随談第1回 「エイリアン感覚」
4月2日... 続きを読む
上村以和於、自著を語る・2005年
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