吉右衛門逝去という大浪をかぶって、それに関わる原稿を書いたり、と思っていたら数え日となってから身近に葬儀があったり、何かと慌ただしくしているうちに(この「慌ただしい」の「慌」という字ほど、実情を穿った文字はあるまい。なるほど、「心」が「荒らされて」いるわけだ)早や、大三十日(おおみそか)である。慌ただしいとはいえそれなりに書くこうとしていたこともあったのだがもう時がない。
というわけで、今年はこれで幕引き。くる年が良き年となりますよう。
歌舞伎の評論でお馴染みの上村以和於です。
吉右衛門逝去という大浪をかぶって、それに関わる原稿を書いたり、と思っていたら数え日となってから身近に葬儀があったり、何かと慌ただしくしているうちに(この「慌ただしい」の「慌」という字ほど、実情を穿った文字はあるまい。なるほど、「心」が「荒らされて」いるわけだ)早や、大三十日(おおみそか)である。慌ただしいとはいえそれなりに書くこうとしていたこともあったのだがもう時がない。
というわけで、今年はこれで幕引き。くる年が良き年となりますよう。
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寒中見舞い申し上げます。
月刊誌『演劇界』がついについに『休刊』となるとの話を耳にしました。
小学館も『和樂』があるので、二つは難しくなってきたと言う事なんでしょうけど。
伝統の灯を絶やさずここまできたのに残念です。
もっとも毎月買っていた私も最近は立ち読み派になっていましたので偉そうなことは言えませんけど。
月のうちに出た、最新号の例えば、戸板康二さんの劇評を確認しながら目の前の舞台を観ていたあの時代が懐かしいです…
野端