この前予告した「わが時代劇映画50選」そろそろ始めます。
近年さまざまな著者による時代劇映画論が盛んですが、卓論は卓論なりに、感服する一方でややむずがゆいものを感じるのも正直なところ。けっきょく、レディメイドではない自前の時代劇論を書くしか仕様がないと心づいたわけです。賛同者が得られるかどうかは、書いて見てのおなぐさみです。
とはいえ、合間を縫ってする仕事ですから断続的な掲載になります。
字数としてもいつもの「随談」と同じですが、別枠の扱いにしようと思います。そこにいささかの自負を籠めたつもりです。
よろしくご愛読ください。おもしろいと思っていただけたなら、ご吹聴ください。